4月18日・25日・29日の3日間に2021年千葉県中学生ラグビークラブU15大会が開催され、成田チャオズJrの中学生達も参加しました。
様々な影響下にありながら大会を開催していただき、運営いただきました千葉県協会の皆様には心から感謝申し上げます。
また、対戦していただきました各チームの皆様には、まだまだ試合経験の少ない子供達に良い経験をさせていただき、ありがとうございました。今後も練習試合等をお願いいたします。
期間中ご協力いただきました父母の皆さん、チーム関係者の皆さん、本当お疲れ様でした。そしてご協力とご対応ありがとうございました。
成田は3年生の在籍が少ないことから、2年生が主体のメンバー構成で挑んだ選手権でした。
結果は6戦して1勝5敗。
成田チャオズJr中学部は、「勝ち負けだけに拘らず子供達が考えて取り組む」という方針を設定しているので、中学部のコーチは、スキル等のコーチング以外は子どもたちが考えられるようアドバイス・提案などのサポートをしています。
この大会に参加するにあたり、練習してきたことを組み合わせた基本的戦術で大会に挑みました。この他、公式戦に参加するにあたり、試合に臨む姿勢や気持ちも伝えていたのですが、成田の子供達は言葉も少なく感情を表に出さない子が大半なので、コーチ的には響いているのか葛藤しながら臨んだ大会でした。
大会が進むにあたり、所々で通用する部分もありましたが、失点が多い内容でした。しかし、コーチたちからのレビューを伝え、1戦1戦子供達自身が振り返りながら何とかしようと取り組む姿がありました。
そのような状態での最終戦は、子供達の気持ちが全面に出た試合でした。その結果として試合にも勝利することができ、チームにとって価値ある試合になったと感じています。
実際にプレーする子供達がラグビーの魅力を知り、この先もラグビーを続けたいと思ってくれるようなチームを目指して試行錯誤しながら活動しています。今回の勝利は、コーチ達が決めたプランでの勝利ではなく、試合中も色々とグラウンド内で子供達が相談しチャレンジした結果得た勝利でした。
何にせよ、試合している選手達は、勝ちたいようです。今回は、「どうすることで自分たちの望む結果に繋がるのか」という事を知る事ができたので、子供達にとって非常に良い経験となりました。また、会場でサポートしていた1年生にとっても、良い試合を見ることができたと思います。
来年は更に子供達がチャレンジ出来るようにチームとして色々と考えて準備したいと思います。
引き続き、成田チャオズをよろしくお願いいたします。